まだ書いてなかった感想を順次アップしていきます。しばらくしたら話数順になるよう並べ替えます。
【あらすじ】
ステンドグラスを突き破って教会に墜落した若い男。天使のコスチュームを身につけ、身体にはバンジージャンプ用の器具を身に着けていた彼は一体どこから転落したのか。未解決事件の捜査線上にステラが浮上したためにフィラデルフィア市警のヴァレンズ刑事がやってくる。全く身に覚えのないステラは協力を申し出る。ヴァレンズとともに未解決事件を洗っていくうちに、ステラの意外な過去が判明する。
☆ネタバレ感想は続きをどうぞ☆
ここんとこマックをいびっているジェラードとシンクレアですが…… シンクレア演じているのって「フォレストガンプ」のババの人(Mykelti Williamson)だったんか〜〜〜〜!! 下唇が突き出していてエビの話してなきゃババだと気づかないよ〜〜!! ちなみにババの下唇は入れ歯を用いてああしていたそうです。ということで入れ歯をしていない爽やかなババを。 IMDbの画像。「ババって誰やねん」という人のためにYouTubeからダン中尉、ガンプ、ババの共演シーンをば。
いやあ、人に歴史ありですね。
さて、気を取り直して感想いきます。
◆トビー・フィンチ転落死事件
担当:マック、ホークス、リンジー、アダム
トビーの死因は転落したことではなく、バンジージャンプの強力なGに身体が耐え切れず環椎がはずれたことによるものだった。彼は飛び出す前に死んでいたのだ。また、彼の胸にはマイクロカメラがめり込んでいた。カメラから動画を復元したところ、「デアデビル・ドットコム」という動画投稿サイトが浮上する。どうやらトビーはバンジー画像を投稿し、賞金を稼ごうとしていたらしい。バンジージャンプ用のロープにはナイフで故意に切れ目を入れた痕跡があり、事故死ではなく殺人の可能性があった。
トビーは一体どこから飛び立ったのか? 理系に強いアダムとホークスが手計算で条件を絞りながら復元された動画を元に三角法で割り出そうとする。だが、絞り込んでもなお該当するビルは120も存在した。トビーのサンダルの裏についていたのはオイルと砂利。どのビルの屋上にもある一般的なものだ。そこにマックが現れ、オイルがついたということは作業直後で温度が高いはずだという指摘をする。早速該当箇所の上空にヘリを飛ばし、サーモグラフィーで調べるマック。結果、チェイス・ホイットニー・ビルが浮上する。屋上にはロープをかけた痕跡と、トビー以外の男女の足跡が発見された。
◆容疑者:トビーの親友TJ
トビーが死亡したにも関わらず、「デアデビル・ドットコム」に動画が投稿されたことから、事件当夜現場にいたTJが浮上する。だがTJは自分は泥酔しながら命知らずな行動をしたトビーをむしろ止めようとしていたと告白する。動画を投稿したのは賞金目当てなどではなく、インターネット上の有名人「e-セレブ」に憧れていたトビーの遺志を全うしてやるためだという。では、一体誰がロープを切断したのか?
◆真相
動画を復元して得られた結論は意外なものだった。ロープを切ったのはトビー自身だったのだ。彼はロープに切れ目を入れておけば、離陸した瞬間にロープが切れ、飛んでいけると計算していた。だが、彼の予想以上にロープは頑丈で、戻った反動に身体が耐え切れず、首が折れて死んでしまったのだ。その後、ロープが切れ、教会の窓を突き破って墜落したというのが真相だった。
なんとも馬鹿なことをする若者です。貴重な教会のステンドグラスを破壊したり、殺人事件かと思った警察の手を煩わせたり。命を大事にしないのも腹立たしいですが、周りに迷惑をかけるのがもっと腹立たしい。
◆10年前のコールドケース
担当:ステラ、ヴァレンズ、ダニー
ハイウェイの工事現場で血の付いた衣服とナイフが発見されるという事件が起こっていた。衣服からは、2人の女性の血と、男性の血が検出された。その時点では行方不明者はおらず、事件はコールドケースとして処理されていた。だが、HIVの検査のためアダムがデスク上においたステラのサンプルを、誰かがあやまってCODISに登録したことから、事件が動き出した。衣服についていた少量の血痕とステラのDNAが一致したのだ。ヴァレンズはステラを容疑者の一人と看做しているが、ステラは協力を申し出る。そして、発見された衣服の袖口についていた塗料から、事件があったころ、バリオ美術館に展示されていたアートに使われていた素材だと指摘する。ダニーが古い新聞記事を探したところ、エリン・イェーツという女性記者が取材し、そのまま行方不明になっていた。だが、エリン・イェーツは15年前になくなっており、失踪した記者は彼女の名を騙る別人であるということがわかる。
◆エリン・イェーツの正体
さっそく新聞社に残っていたエリンの遺品を取り寄せて調べてみたところ、未現像のフィルムが見つかる。そこに映っていたのはフィルムが水にやられたせいで顔の部分がぼけてしまったある男性と、警察学校卒業式のステラだった。ヴァレンズはステラへの疑いを濃くする。一方ダニーは、男性の顔を復元し、10年前に失踪したガース・ベネットという男性に行き着く。彼女の妻マリリンは奇妙なことに捜索届けを出していなかった。彼女は里子を育てることで政府から補助金を受け取って生活していた。マリリンはエリンを知らないと言い張るが、巣立っていった里子の写真の中にエリンの面影のある少女が見つかる。彼女の名前はミンディ・サンチェス。そしてステラもまたマリリンのもとで育てられていた里子だったというのだ。
◆血で契った姉妹
ステラにミンディのことを話すと、ようやくロケットに互いの血液を入れて姉妹の契りを交わしたということを思い出す。現場にステラのDNAがあったのは、このロケットの血が流れ出したことによるものだったのだ。ミンディとガースの間に何があったのか? 証拠品の衣服にフィルムの送り穴に似た焼け焦げがあったことから、ステラはガースの仕事を思い出す。彼は名画座で映写技師をしていたのだ。ガースの職場の名画座を調べてみたところ、大量の血痕をペンキで塗り隠した痕跡が見つかった。また、里親のマリリンの手に似た小指が短い掌紋も見つかる。
◆真相
ガースは里子のミンディに手を出していた。ガースの手から逃れるため、また姉妹の契りを交わしたステラにガースの手が及ばないようにするため、里親のもとを飛び出し失踪したミンディ。その後エリン・イェーツに成りすました彼女はガースを殺害して復讐を果たす。そしてその証拠をマリリンが消したのだ。ステラは刑事としてではなく、親友として、今はヴィクトリア・ペイジと名乗る彼女のもとを訪れ、自首するよう勧めるのだった。
ステラにしてみれば里子として育ち、親友が失踪したことなどはあまり触れたくない過去だったことでしょう。でもそれがコールドケースに関わっているとあらば、直視せざるを得ません。でもそれはヴァレンズとて同じこと。なんとか平和に生きている人々の過去を暴き出すことは決して楽しい仕事ではないはず。でもそれが彼の仕事なんですよね。
◆クレイ・ドブソン不審死事件
単独行動でドブソンを屋上に追い詰めた結果、ドブソンが疑惑の多い転落死を遂げた事件。ジェラード警視とシンクレア局長がマックを内務監査にかけようと動き出す。ジュリアーニ前市長の推薦を受けた者たちは、今は悉く閑職につけられてしまったが、マックはその中で数少ない現役だったのだ。警察がドブソンを私刑に処したのではないかとマスコミが騒ぎ立てる中、シンクレアとジェラードはマックを人身御供にして自分たちの保身を図ろうとする。自分に非はないと毅然とした態度を取るマックだったが、街を歩いていて男に銃を突きつけられる。男の娘は失踪中で、特徴がドブソンの被害者たちと一致していた。ドブソンが逮捕されれば、娘の遺体だけでも見つかるのではないかと期待していたが、もう探し出す術はないというのだ。マックがドブソンを殺したと信じる父親は、泣き崩れながら彼を罵倒する。
娘を失い、しかも娘の遺体に対面することが出来ていない父親。そんな話をされれば、マックがクレアさんのことを思い出さないわけがありません。でもマックが殺したわけじゃないんだよ!! マスコミとシンクレアの陰謀によって悪者へと仕立て上げられていくマック……さあこれからどうなっていくんでしょう??
