2005-08-26(Fri) 23:46:45

ナショナル・トレジャー小ネタ02 パイプの謎かけ

こんばんは。ナショナル・トレジャー小ネタ集第二夜です。昨日はパイプの素材でしたが、今夜はパイプの装飾に関して。映画をごらんになった方はご存知でしょうが、シャーロット号で見つかった海泡石のパイプのマウスピースには次のような謎かけ(riddle)が掘り込まれていました。

ナショナル・トレジャーDVD チャプター2より

The legend writ.(字幕:伝説(レジェンド)は記され 吹替:伝説は書かれ)
The stain effected.(染みは浮き上がり 染みは浮き上がり)
The key in Silence undetected.(沈黙(サイレンス)の鍵は見過ごされる サイレンスの鍵は人目を逃れる)
Fifty-five in iron pen.(55の鉄のペン 鉄のペンで書き込まれた55)
Mr. Matlack can't offend.(マトラック氏も触れない マトラック氏は触れない)



字幕の日本語と吹替えの日本語を比べるために、並べて書いてみました。こういう掛詞になっているような部分は、ルビが使える字幕のほうが得をしているように見えますね。

最初の2行は受動態の文章だと思うのですが、be動詞が省略されているのはなぜなんでしょう? 英語分からないわたしにはサッパリです。

writは見慣れない綴りですがwriteの過去形、過去分詞の古い形だそう。

inには材料・手段の用法もあるんですね。

write in ink / pencil インク/鉛筆で書く
paint in oils 油絵の具で描く
a statue in bronze 青銅で作った像、銅像
speak in French フランス語で話す
in a low voice 低い声で
−ジーニアス英和辞典第三版−


このシーン見てるといつも思うんだけど、パイプの軸を粘土みたいなものの上に転がすんじゃ駄目だったのかな? 血で浮き上がる秘密結社の暗号ってところがドラマチックなんだろうけど。それでもやっぱり、歴史学をやる人が、歴史的な遺物の価値を損ねるようなことやっちゃいけないと思うんだけど…… でもまあ、年代物の羊皮紙に平気でレモン汁塗るような人たちですものね(笑)

あと、シャーロット号の中で「こう見えても俺は……」とハウ様が過去の行状を白状しますよね。「こう見えても」じゃなくて「どっからどう見ても」悪役だろうって笑いたくなってしまうのはわたしだけでしょうか? もちろん、ハウさんはとってもキュートだと思いますけど!!

テーマ : 英語日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : ナショナル・トレジャー

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