FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Dr.HOUSE 610 医師ウィルソン(Wilson)

【あらすじ】
ウィルソンはハウスのかき鳴らすギターの音で叩き起こされた。その日は、毎年恒例のハンティングの日だった。ウィルソンはかつて白血病を治療した患者のタッカーと意気投合し、今では親友として付き合っていた。年に一度ハンティングに出かけ、彼が再発することなく健康に過ごしていることを祝っていた。タッカーは元気にハンティングが出来ることに感謝し、ガンに打ち勝ったことを記念して、化学療法の点滴バッグをライフルで撃ち抜くことを恒例行事にしていた。ウィルソンが準備していると、タッカーが銃を暴発させてしまう。ウィルソンが振り返ると、彼の腕と脚が痙攣を起していた。


半身が痙攣を起したことから脳卒中が疑われたが、脳に問題は見つからない。タッカーには妻子がいるのだが離婚し、今はアシュリーという若い恋人と付き合っていた。彼女の唇に水疱が見つかり、ヘルペスに感染していることが分る。ヘルペス感染による身体の麻痺ならばウィルス治療薬アシクロビルで治療可能だ。ウィルソンはハウスにタッカーの診断を頼もうとするが、ハウスはガンが再発しただけだと言って取り合わない。

今度はタッカーが脚の痺れを訴えた。これはアシクロビルが効いていないということだ。そこでウィルソンはより副作用のつよいリバビリンを投与する。その頃カディはルーカスと同棲するために家を探しており、不動産業を営むボニーに取り次いでほしいとウィルソンに頼んでくる。タッカーに咳という新たな症状が現れる。不安になった彼はウィルソンに娘のエミリーを呼び寄せてほしいと頼んでくる。アシュリーと付き合い始めたせいで、怒った彼女は口をきいてくれないのだという。ハウスが取り合ってくれないため、ウィルソンはハウスのチームに診断を願い出る。サーティーンのアドバイスで、彼はアスペルギルスの菌球が出来ているせいでで呼吸困難になったのではないかと考える。

菌球を摘出する手術をしようとするが、タッカーの肺がニューモシスチス肺炎に侵されていることが分る。HIV患者がかかることで有名なこの肺炎は免疫力の低下によって起こるものだ。ハウスはガンで免疫力が下がったのが原因だと言い放つ。検査の結果、タッカーは白血病であることが分った。再発ではなく別の種類のものだ。彼は今付き合っているアシュリーではなく元妻のメリッサに治療の決定権を委任する。ウィルソンは早速化学療法を始めるが、以前のがん治療のせいで耐性が出来てしまったらしく、薬が効かない。そこで彼はハウスの制止を振り切って投与量を倍にする。ガンは消えたが副作用でタッカーの肝臓がやられてしまう。

するとそこへバイク事故の患者が運びこまれてくる。脳死状態でタッカーとも血液型が合致するが、唯一の肉親である姉が提供を拒否しているため移植することができない。そこでウィルソンはハウスとともに姉の家を訪ねる。日本人と思しき姉は、弟の身体を傷つけ損なうことに強い抵抗感を持っていた。さらに、提供を躊躇ううちに肝臓の状態が悪化しはじめたため、もはや提供不可能という状態になってしまう。

ウィルソンがタッカーの病室を訪ね、提供者が見つからないことを告げると、彼はウィルソンに以前輸血を受けたことを思い出し、肝臓を提供してほしいと言い出す。主治医が患者に臓器提供するのは不適切だと断るウィルソンだったが、タッカーは即刻ウィルソンを解任し、友人として肝臓を提供して欲しいと迫るのだった。タッカーの肝臓がダメになったのは自分の治療のせいだと罪悪感におそわれたウィルソンは提供を決意する。カディは患者が肝臓を悪くするたびに提供するわけにいかないと反対するが、ウィルソンは思いやりこそが自分の強みだといい、カディを納得させるのだった。

肝葉摘出手術前、ウィルソンはハウスに手術に立ち会って欲しいと頼み込む。だが意外にもハウスは親友の願いを断るのだった。「お前が死んだら俺は1人だ」と。手術室に運び込まれ、麻酔をかけられる前にウィルソンが見たものは、手術を見守るために現れたハウスの姿だった。

ウィルソンがタッカーを見舞うと、彼は若い恋人のアシュリーとともに帰っていこうとしていた。死にかけた際は元妻のメリッサに頼ったにもかかわらずだ。するとタッカーは「死に際に頼りたい人と一緒に生きたい人は違う」と言い放つ。その言葉に、ウィルソンは失望する。

カディは結局、欲しかったロフトを買い損ねた。より高い値段で競り落とされてしまったのだ。そのロフトを買ったのはウィルソンだった。カディがハウスを傷つけたから、代わりにカディを懲らしめてやるというのだ。2人は新居に引っ越すことになる。

■本日の流れ

腕の痙攣

恋人の口に水疱→ヘルペス感染→アシクロビル→脚の痺れ→薬がきかない



アスペルギルス(真菌)感染→手術で菌球除去

ニューモシスチス肺炎=免疫力低下

白血病→化学治療→効果なし→投薬量増量

肝不全

同じ血液型のウィルソンが肝臓提供

■感想

今回の主人公はウィルソン。だからハウス先生の鮮やかな診断手腕はちょっとお休みの回でしたね。親友といえばウィルソンしかいない一人ぼっちのハウス先生と違い、ウィルソンは離婚歴3回だし、他に友達もいるってことがわかってしまいました。過去に治療した白血病患者とここまで仲良くなってしまうって、ウィルソン先生弱ってる人好き? ハウス先生とこれだけ親しくなったのも、もしかして脚の病気で弱りきってやつれているところを見たのがきっかけだったりして。あとちょっとワガママな人とか、世間から困った奴って言われてる人が好きみたい。だってタッカーは妻子がいるのに、若い恋人をとっかえひっかえするような酷い奴ですから。

US版Blu-ray(多分DVDにも)にはウィルソン役ロバート・ショーン・レナードのコメンタリーも付いているので見返してみたいと思います。

ウィルソンは果たしてハウス先生が死んじゃうかもってなったら、タッカーにしたみたいに何でもしてあげるんでしょうか。してあげるんだろうな。というか、ウィルソンは別に相手がハウス先生じゃなくても誰にでもやってしまうような気がする。それがハウス先生には切ないし寂しいんだろうな。でも、こんな博愛主義のドアマットのようなウィルソンが唯一ワガママな要求を突きつけたのが、多分ハウス先生なんだよね。アンバーの治療を見つけるために、頭蓋骨を骨折していて安静が必要なハウス先生に、脳に電極さして記憶を呼び覚ましてくれって要求したんだから。

ウィルソンが死んだら自分は一人ぼっちになってしまう、って言ったハウス先生の捨てられた仔犬のような目が印象的な回でした。ウィルソンはカディをこらしめるためにロフトを横取りしたって言ってましたけど、寧ろ自分がハウス先生に罪滅ぼしするためにロフトを買ったんじゃないのかな。タッカーにかかりきりで君のことを構ってあげられなくてごめん、みたいな(笑)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。