クリスマスの25日からWOWOWで一挙再放送中の『ROME(ローマ)』。気になっていたので、絶対録画しようと思っていたのですが、ケロっと忘れ、昨日から録画してみました。1〜3話を飛ばして、4話から見る格好になります。当たり前ですが、話がよくわかりません。前回までのあらすじを見て思ったこと。
……この、シーザー役の人、絶対『シャーロック・ホームズの冒険』に出てた。
で、早速IMDbで調べてみました。芸歴が長い方なので、作品名が多すぎてよくわかりません。とりあえず、『ミュンヘン』に出ていたことを発見。ああ、あの眼鏡の紳士っぽい人をやっていた人か。でも絶対、この人、自分の奥さんのお姉さんに誘惑されて困る役やっていた人だと思うんだけど……
ってことで、『シャーロック・ホームズの冒険』の情報サイトを調べてみたら載っていました。ビンゴです、「ボール箱事件」のジム・ブラウナー役。撮影順でいくと、ジェレミー・ブレット主演のグラナダ版『シャーロック・ホームズの冒険』最後のエピソードとなった回です。
一見知らない俳優さんばかり出ている気がして、調べてみると皆さんすでに見た作品に出ていたりしたのでまとめてみます。
●ガイウス・ユリウス・カエサル役 キアラン・ハインズ(土師孝也)
英語表記Gaius Julius Caeser: Ciaran Hinds
『ミュンヘン(Munich)』(2005) カール(Carl)
『シャーロック・ホームズの冒険』「ボール箱事件」(1994) ジム・ブラウナー
("The Memoirs of Sherlock Holmes" The Cardboardbox Jim Browner)
『ミュンヘン』見たときは全く気づきませんでしたが、カエサルはジム・ブラウナーに見えてしかたがありません。全然キャラクター違うんですけど。おそらくあの髪型がジム・ブラウナーを彷彿とさせるのだと思います。ローマは暖かそうなんですが、わたしの頭には「ボール箱事件」の寒々しい冬のロンドンの風景が頭をよぎります。
●ティトゥス・プッロ役 レイ・スティーヴンソン(てらそままさき)
英語表記Titus Pullo: Ray Stevenson
"A Woman's Guide to Adultery"(1993) Journalist
『キング・アーサー(King Arthur)』(2004) ダゴネット(Dagonet)
吹替えをしているてらそままさきさんは『炎の英雄シャープ』シリーズで豆さまの吹替えをなさっている方。『トロイ』ではバナ兄さんの吹替えも。そんな彼が豆さまと共演していたなんて!!
●ユリウス家のアティア役 ポリー・ウォーカー(小宮和枝)
英語表記Atia of the Julii: Polly Walker
"Lorna Doone"(1990) Lorna Doone
ここにも豆さまと共演なさった役者さんが!! 単にイギリスの役者さんがいっぱい出演しているってだけなんでしょうけど。ちなみに、なんでユリウス(Julius)家のアティアが"Atia of the Julii"になるかというと、ラテン語の属格(英語でいう"of〜"の形)語尾が"〜i"だからですね。
●マルクス・アントニウス役 ジェームズ・ピュアフォイ(金尾哲夫)
英語表記Marc Anthony: James Purefoy
『ボスコム谷の惨劇(The Boscombe Valley Mystery)』 (1991) ジェームズ・マッカーシー(James McCarthy)役
『シャープの剣(Sharpe's Sword)』 (1995) スピアーズ大尉(Lord Jack Spears)
『ROCK YOU!(A Knight's Tale)』(2001) トーマス・コルヴィル卿(Sir Thomas Colville)
『ROCK YOU!』のコルヴィル卿(でもその正体は……)、とっても素敵でした。
ピュアフォイ氏は"Sharpe's Sword"で豆さまと共演してますよ、という情報をtontoさんからいただきました。教えてくださってありがとうございます。
シャーロック・ホームズといえば、『ボスコム谷の惨劇』にも出ていますよ、という情報をおよさんからいただきました。教えてくださってありがとうございます。
●マルクス・ユニウス・ブルートゥス役 トビアス・メンジーズ
英語表記Marcus Junius Brutus: Tobias Menzies
『カジノ・ロワイヤル(Casino Royale)』(2004) Villiers
『カジノ・ロワイヤル』のVilliers役ってどんな役だったんだろう。ちゃんと見たはずなのに思い出せません。
●ガイウス・オクタヴィウス役 マックス・パーキス(白鳥哲)
英語表記Gaius Octavian: Max Pirkis
『マスター・アンド・コマンダー』(2003) ウィリアム・ブレイクニー士官候補生
"Master and Commander: The Far Side of the World" Blakeney, Midshipman
往々にして、ラテン語の日本語表記って英語の読みに引きずられて"v"を「ヴ」、"j"を"ジュ"と読ませがちですが、このドラマはがんばっています。たとえば、Serviliaをちゃんとセルウィリアと読ませていたり。でも、どうしてオクタウィウスだけ、オクタヴィウスになっちゃったんでしょう。やっぱり発音しにくいからかな。
吹替えの白鳥哲さんがめちゃめちゃ気弱で内気そうなかんじで吹替えているのでさっぱり気づきませんでしたが、この子、あの可愛いサー・ブレイクニーの子じゃないですか!! 気づいてそりゃもうびっくり。
