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ジョナ・ヘックス

マイケル・ファスベンダー出演『ジョナ・ヘックス』(2010)を見たよ

ジミー・ヘイワード監督

南北戦争に南軍の兵士として参加したジョナ・ヘックス(ジョシュ・ブローリン)は、彼を恨む上官のターンブル(ジョン・マルコヴィッチ)により顔に焼き鏝を押し付けられ、杭に縛り付けられた状態で妻子が焼け死ぬのを見届けさせられる。そのまま放置された彼は瀕死の状態に陥るが、ネイティヴ・アメリカンのクロウ族に助けられて一命を取り留めるとともに、死者の声を聴く能力を身に付ける。彼は賞金稼ぎとして働きながら、ターンブルへの復讐の機会をうかがっていた。折りしもアメリカは独立100周年を迎えようとしていた。ターンブル一味は、アメリカ各地で無差別テロを起し、政府転覆を狙っていた。手を焼いた政府は、お尋ね者のジョナ・ヘックスに始末を依頼する。

ざっくりしたあらすじは以上です。Fassyが演じるのは爆弾魔でサイコパスなアイルランド人、バーク。恐らく喋っている英語もアイルランド訛りなんじゃないかなーと思います(違うのかな?)映画公開前のSneak Peakでも出てきましたが、口笛を吹きながら楽しそうに蒸気機関車を爆破するシーンが出色です。この映画自体は、主演俳優がラズベリー賞を受賞してしまった上に、興行収入的にもあまり成功しなかったみたいなんですけど、嬉しそうに爆破したり、ナイフを振り回したりするFassyは悪の華ってかんじで魅力的なので、そこだけはお勧め(笑) メイクも素敵です。顎から首にかけてケルト模様みたいな入墨を入れていて山高帽をかぶっているのです。

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