ゼロから始めて4年間で仏検2級に合格するまで~独検・仏検わたしの歩み~

■検定試験の使い道
学生時代は、月並みに英検や漢検を受けてきたわたくしですが(いずれも二級所持)社会人になってからは、検定試験とは無縁の生活を送っていました。英検を持っているからといって英語が喋れるわけではない、ましてや他の外国語検定を持っていてもそれでその言葉が話せたり、その言葉の映画が理解できるのとは全く別という思いがあったからです。また、日本の資格である「○○語検定」を取るくらいなら、その言語が話されている本国の資格を取る方がいいのではないかとも思っていました。

でも、勉強のペースメーカーとしての検定試験もあるのか、と目を開かれたのが2008年のことでした。その当時、わたしはGSG-9に激ハマりしていました。幸い、第二外国語がドイツ語だったため、番組や出演者情報をえっちらおっちらドイツ語で集めることが出来ました。このドラマのファンは熱心な方が多くて、より深く味わいたいがためにドイツ語を始める方も多かったように思います。そんな中で、GSG-9が好きなあまりゼロからドイツ語を初めて、最終的に独検の2級を取ってしまった方の話を見たのです。

■4級・5級に敢えてチャレンジする
衝撃的だったのは、その方が4級から(5級だったかも)チャレンジを開始したこと。今まで、中学生じゃあるまいし、○○語検定の5級とか4級なんて受けてらんないぜ、と思っていました。でも、下の級から受けていくことで自信と手応えを感じながら、基礎を固めていくことって大切なんだと教えられました。その方は、その後も半年ごとに3級、2級と順調に取得していらっしゃいました。ゼロから初めて2級、かたやわたしは、第二外国語で学んだにも関わらず、ドイツ語力を証明する資格を何一つ持っていないという自分が情けなくなりました。

そこで、2010年に一念発起して春季試験に挑戦し、独検の2級を取得したわけです。ブログの記事を掘り返しても何も出て来ないので自分でも分からないのですが、もしかしたらその前に3級を取っていたかもしれません。とはいうものの、わたしにとってドイツ語は第二外国語なので取れて然るべき資格でもありました。しかも、現行の2級はかつての3級であり、二次面接もありません。いつかは準1級を取らなければなあと思いつつ、後回しにして今に至ります。

■食わず嫌いのフランス語
ドイツ語と前後して、2月にフランス語の1日セミナーにも参加しました。ちょうどその頃、『イングロリアス・バスターズ』にハマったり、フランス語の雑誌を購入したことがきっかけとなり、長年食わず嫌いをしてきたフランス語に本腰を入れてみることにしました。そして1年後の2011年の春季試験で仏検に挑戦しました。その辺の顛末は「6月19日に仏検4級を受けてきました」という記事に詳しく記してあります。

ゼロから始めてドイツ語をモノにした方の例を見ていたので、仏検は4級から受けていくことにしました。結果的にはこれがとてもよかったと思っています。天才と呼ばれるような極一部の選ばれた人と違って、われわれは最初から深く学ぶことはできません。大まかな輪郭を捉え、全体をイメージしながら、少しずつ文法事項に慣れ親しんでいくしかないのです。ですから、語学検定試験で簡単な文法事項から少しずつ身につけていくのはとても勉強になります。

4級合格に気をよくして、同じ2011年の秋季試験で3級に挑戦、2012年の春季試験で準2級に挑戦しました。半年ごとに受験していたので、フランス語を忘れてしまうことなく効率よく学ぶことができました。準2級と2級の壁はとても厚いもののように見えました。今までは楽しく、余暇として学べていたけれど、2級に挑戦するとなれば、趣味や休日をある程度犠牲にしなければ合格は難しいなあと思い、しばらく語学検定試験からは遠ざかってしまったのです。

■2級の問題を解ける自分になる
転機が訪れたのは2014年。わたしの仕事には、外国語は全く必要ありません。国際化社会がどうのこうのと言われていますが、本当に必要のない職種なのです。詳しく書くとすぐに業種がバレるので書きませんが、恐らく、10年後も20年後も日本語しか必要のない仕事です。ところが、わたくしが所属するチームに、英語とフランス語を母国語レベルで完璧に話、日本語にも堪能な米国人が配属されました。語学好きの我々はすぐに意気投合し、わたしがフランス語を囓っているということを知ると、彼は「絶対に仏検2級に挑戦した方がよい」と背中を押してくれたわけです。

そこでわたしは迷いに迷った挙げ句、2014年10月21日秋季試験に申し込みました。試験が行われるのは11月16日。試験までほぼ1ヶ月しかないという状況で、受験に踏み切ったわけです。学習方法については今後また別記事で書くつもりなのですが、10月の時点で、わたしは2級の問題をほとんど解くことができませんでした。基本的な動詞の活用すら曖昧になっていたのです。でも、合格した今だから言えるのは、2級の問題が解けるから2級を受けるのではなく、2級を受けるために2級の問題を解ける自分になるんだということです。当たり前なんですけどね。



『試験は暗記が9割』という本に、「受かる人は最短ルートで受かる。でも、落ちる人は『今回はチャレンジ』と言い訳をして何度受けても永遠に受からない」と書いてあったのが本当にその通りだと思ったので、絶対に受かる覚悟で取り組みました。試験直前の焦りを落ち着かせるために、この本からは色々と多くの示唆を貰えました。

■旅は語学を加速させる
たとえ身の回りにネイティブスピーカーがいても、日本国内にいるとどうしても日本語が先に出てしまいます。本当は、留学したり、たとえ短期間でも現地の語学学校のセミナーを受けるのが近道なのでしょうが、たいていの勤め人にそれはとても難しいものです。語学の学習は、楽しいことも多いのですが、マンネリに陥ったりどうしてもモチベーションが上がらなくなる時期が必ず出てきます。そんなときに、現地に行って片言の○○語が通じた喜びと、片言の○○語では歯が立たなかった悔しさの両方を、自分への土産として持ち帰ってくるのはとても大切だと思います。

海外のスーパーが大好きなのですが、現地で買ったお茶とか調味料とかお菓子のパッケージを眺めるだけでも随分とやる気が出ますよね。

~わたしの旅と検定取得年表~
 (年末年始にかけてウィーン旅行)
2010年 春季試験 独検2級
2011年 春季試験 仏検4級
2011年 秋季試験 仏検3級
 (年末年始にかけてパリ旅行)
2012年 春季試験 仏検準2級
 (夏にウィーン・ブダペスト旅行)
2013年 検定はお休み
 (夏にオランダ・ベルギー旅行)
2014年 秋季試験 仏検2級

こうやって並べてみると、旅からいい刺激を貰いながら学習のモチベーションに繋げていけているような気がします。
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2014年度秋季仏検2級の結果が出ました!

本日は、2014年度秋季仏検の結果発表の日でした。わたくしは今回2級を受験いたしました。2012年春季仏検で準2級を受けて以来、2年半仏検から遠ざかっていたのですが、なんとか合格することができて大満足です。

一次試験
84点(100点満点、合格基準点63点)
二次試験
24点(30点満点、合格基準点19点)

という結果でした。

■使用テキスト~筆記対策編~

オススメ度:☆☆☆☆☆
合格者の感想や評判から、このテキストをチョイス。一応公式ガイドブックも買いましたが、試験勉強の90%はこのテキストの内容を頭に入れることで対応できました。長文は文脈から類推しながら読めそうな気がしたので、「1.前置詞に関する問題」「2.語彙に関する問題」「3.動詞に関する問題」を3周やることを目的にしました。こういった問題は、知っているか知らないかなので、とにかく覚え込むしかないと思ったからです。

準2級を取ってから、気楽にフランス語には親しんでいたものの、動詞の活用をきちんと綴れるようにする練習からは遠ざかっていました。「1.前置詞に関する問題」と「2.語彙に関する問題」はそれでもどうにかなったのですが、「3.動詞に関する問題」に到達したときに壁にぶつかりました。2年半フランス語を怠けて忘れてしまったことを取り戻さなければならない。そこで、準2級の勉強をしたときのように、エクセルを使って活用表を何枚も印刷し、毎日フランス語学習のウォーミングアップとして練習しました。動詞の活用を思い出してからは勉強が一気にスムーズになりました。

2級の問題でとにかく重要なのは、性数の一致。今まで「教えて仏検先生」でどうにかなってしまっていたので、フランス語の文法書をきちんと勉強したことがありませんでした。完全予想は問題数が多いのは強みですが、解説がほとんど付いていません。やはり文法書が必要だと、「新・リュミエール」を購入。


オススメ度:☆☆☆☆☆
「新・リュミエール」に関しては、頭から練習問題を解くような使い方はせず(さすがに時間がそこまでありませんでした)、分からないことにぶち当たったときに読む参考書として使いました。

仏検の公式ガイドブックも買うには買ったのですが、この本に関しては一言もの申したい!!


オススメ度:☆☆☆
問題の解説が全て「ラルースやさしい仏仏辞典の××を見ましょう」なのはどうにかなりませんか。今は品切れで、中古貧が3万円近い高値が付いている本を解説の根拠にするのは酷いと思います。しかもそれが公式ガイドブックだなんて!! わたしは幸い、Niveau1が再版?増刷?されたときに購入することができましたが、Niveau2は持っていません。確かに、フランス語の語感を掴むことができる素晴らしい仏仏辞典だと思いますが、もっと入手しやすい本はないものか。なので、「ラルース」と連呼されて不安になりたくない方は、買わない方がいいかもしれません。わたしの場合は、ほとんど前述の「完全予想」しか使っていません。あくまで過去問題集として使うべきなんでしょうね。

過去問もやらなくちゃ不安!!と思って、わざわざ2012年度の過去問題集も購入してしまいましたが、「公式ガイドブック=過去問題集」だったんですね。


オススメ度:☆☆
公式ガイドブックを持っている方はこちらは購入しなくて大丈夫です。もちろん、公式ガイドブックの方が新しいので最新の問題が収録されており、こちらは2012年度なので公式ガイドブックに載っていない更に古い問題が掲載されていますが、内容は80%重複しています。両方買う必要はなかったなあ。

■使用テキスト~書き取り・聞き取り編~

オススメ度:☆☆☆☆
Amazonで購入したんですが、開封した後でCDが破損していることが判明。CDの盤面に、不織布の模様がくっきりと押しつけられてしまっていたのです。そんな状態ですから、PCに音声を取り込もうとしても読み取り不能になってしまうし、辛うじてmp3化できた部分もぷちぷちとノイズが入ってしまいました。返品できるものならしたかったです。

それはさておき、テキストとしては優秀だと思います。ただし、難しすぎます。わたしは、何度ディクテをやっても間違うのですっかり自信を無くしてディクテに取り組むこと自体が恐く、億劫になってしまい十分に対策することができませんでした。落ちるとしたらディクテだ、もうおしまいだ、くらいの気持ちで試験に臨んだのですが、本番の音声を聞いて拍子抜けしました。筆記問題集編も、実際の試験より難しめでしたが、聞き取り書き取り編は、本番より遥かに難しいという印象でした。だいたい、テーマが分かりにくい。単語が想像しにくい。一方、本番の試験は話題になっているものが分かりやすく、単語もすぐに想像することができました。

今思えば、公式ガイドブックについている実際の過去問のディクテをよくやっておけばよかったと思います。これから仏検2級に挑戦なさる方は、是非わたくしと同じ轍を踏まないようになさってください。

少し記事が長くなってしまったので、明日は使用した単語集や勉強法について書いてみたいと思います。

■参考図書

5級~3級まではこの本さえやっておけば合格間違い無し。このシリーズが対応していない準2級以上はテキスト選びが大変。

2014年8月の鑑賞メーター

8月も全然映画館に行けませんでした。全てテレビ鑑賞作品ばかり。

8月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:317分

よりよき人生 [DVD]よりよき人生 [DVD]
主演のギヨーム・カネはダイアン・クルーガーの元夫。名前だけ聞いたことはあったけど初めて見た。レバノン移民で息子がいる恋人・ナディアと恋に落ちた主人公ヤンは、自分のレストランを持つことを夢見ながら学食で働いている。空き屋物件に一目惚れし、頭金を消費者金融から借りて融資を取り付ける。レストランを開店さえ出来ればと準備を始めるが、そもそも無謀な計画だった……血のつながりの無いナディアの息子と関係を取り結んでいく主人公の不器用な生き様を見る作品なのだろう。でも、転落すべくして転落していく主人公に共感できなかった。
鑑賞日:08月12日 監督:セドリック・カーン
印獣印獣
WOWOWで。携帯小説作家の飛竜、絵本作家の上原、風俗ルポライターの浜名は、編集者の児島の口車に乗せられて森の中の別荘に連れて来られる。印税生活を夢見て集まった三人だったが、課せられたのは女優・長津田麗子の伝記小説をでっち上げることだった。スティーブン・キングの『ミザリー』さながらに、麗子の意のままに小説を執筆させられる三人。知りもしない彼女の人生を書いているはずだったが、次第に彼ら三人の過去が暴き出され、その場にいる全員の奇妙な繋がりが浮き彫りになっていく……今回も予想だにしない衝撃のラストが凄かった。
鑑賞日:08月10日 監督:
鈍獣鈍獣
WOWOWの録画で鑑賞。舞台はとある田舎町のホストクラブ「スーパーヘビー」。雑誌記者の静は作家の凸川(でこかわ)の失踪事件について調べるべく取材にやってきた。クラブのオーナー江田、江田の腰巾着・岡本は凸川の幼なじみ。順子ママ、ホステスのノラも交えて事情を聞き出すうちに、凸川を巡る思いも寄らない過去が次第に明らかになっていく……さっきのあのシーンが実はああいうことだったのか!という謎解き、どんでん返しはクドカンの十八番。言葉遊びの楽しさと、ストーリー構成、そして主演3人の存在感。録画で見ても面白かった。
鑑賞日:08月10日 監督:
オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 [DVD]オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 [DVD]
ハムナプトラシリーズや『ヴァン・ヘルシング』のスティーヴン・ソマーズ監督作品。主演はアントン・イェルチン。アメコミヒーローもの(本作はアメコミ原作じゃないけど)にありがちな、冴えない主人公の成長物語かと思いきや、主人公トーマスはなんと彼女持ちである。死神が見える特殊能力のせいで、家なし車なしだが、彼女ありなのである。つまり、ツマラナイ日常を打破する物語ではない。特殊能力のせいで、街に襲いかかる大量殺人を未然に防げそうではあるのだけれど、どんでん返しに次ぐどんでん返し、ラストも予想外で想像以上に楽しめました
鑑賞日:08月10日 監督:スティーヴン・ソマーズ
マジック・マイク DVDマジック・マイク DVD
男性ストリッパーのお話なわけですが、噂の通り面白かった。主演のチャニング・テイタム自身が下積み時代にストリッパーだったそうで、ダンスのキレが素晴らしい。これって主人公のマイクが目を覚ます物語ってことなのかなあ。映画を見ていて途中で「七人みさき」という言葉が頭をよぎった。アダムもいつかは目覚めて羽ばたいていくのか……それともそのままなのか。マイクはループから抜け出したけど、ある種の円環構造だよなあ。
鑑賞日:08月02日 監督:スティーヴン・ソダーバーグ

鑑賞メーター

2014年7月の鑑賞メーター

今年に入ってからというもの、映画館からすっかり足が遠のいてしまい、6月に至ってはついに映画鑑賞0本という状態になってしまいました。7月も結構修羅場だったのですが、後半に入って少し時間が取れるようになったので駆け込みで何本か見てみましたよ!

7月の鑑賞メーター
観たビデオの数:4本
観た鑑賞時間:502分

アンチヴァイラル [初回生産・取扱店限定] [DVD]アンチヴァイラル [初回生産・取扱店限定] [DVD]
クローネンバーグ一族の血、恐るべし。『X-men ファースト・ジェネレーション』で空飛ぶバンシー役を演じていたケイレブ・ランドリー・ジョーンズが主演。色素が薄すぎて全身そばかすだらけのケイレブくんのお人形めいたみためが、この映画のディストピア的かつ、試験管的、無機質なイメージともぴったり。個人的にはなんども繰り返し見たいとは思わないけど、世界観とか美術とかは素晴らしい。こんな近未来あるわけないじゃないって思うけど、そういえばアメリカでセレブの肉入りサラミソーセージが販売予定なんてニュースもありましたな。
鑑賞日:07月26日 監督:


黒いスーツを着た男 [DVD]黒いスーツを着た男 [DVD]
日本では主演のラファエル・ペルソナをどーんと真ん中に据えて「アラン・ドロンの再来」というキャッチフレーズで押し出したみたいだけど、この映画ってひき逃げ事故を中心に絡み合う、加害者の男・被害者の妻・目撃者という、三つの立場がテーマなんだよな。現代もTrois mondes(三つの世界)だし。その意味では、何も悪いことをしていないのに偶然その場に居合わせてしまった目撃者ジュリエットの立場が一番面白かった。死は誰にも肩代わりできない。人を殺した償いも究極的には刑罰では購いきれない。ではどう生きてく?ってことかな
鑑賞日:07月26日 監督:カトリーヌ・コルシニ


最後のマイ・ウェイ [DVD]最後のマイ・ウェイ [DVD]
フランスで60年代から70年代にかけて国民的歌手としてミッシェル・ポルナレフよりも人気だったというクロード・フランソワの伝記映画。シナトラの曲として有名な『マイ・ウェイ』は実は彼の曲。スエズ運河関連の仕事をする父と、イタリア人の母のもと裕福な幼少時代を過した彼だったが、エジプトが運河を国有化したことにより一家は全財産を喪い、一転貧しい生活を強いられる。生活のためエンタメの世界に身を投じるが厳しい父には「芸人」になったと生涯和解出来なかった。完璧主義で潔癖、カリスマだけど暴君。とにかく劇的な人生。
鑑賞日:07月25日 監督:フローラン=エミリオ・シリ


永遠の0 豪華版(DVD2枚組) 初回生産限定仕様永遠の0 豪華版(DVD2枚組) 初回生産限定仕様
公民館みたいなところで900円で上映していたので再鑑賞。原作だと、宮部を知るかつての戦友たちの昔語りがやや説明的だと思ったけれど、映画だと生身のベテラン俳優が有無を言わせぬ貫禄で迫ってくるのでそこは凄いと思った。「あと10年もすれば戦争を知る世代はいなくなってしまう」という大石の訴え。それを演じている夏八木さん自身がもうこの世にいないわけで、その説得力たるや……映画というのはつくづく総合芸術なんだなあと思う。
鑑賞日:07月10日 監督:山崎 貴

鑑賞メーター


とはいうものの、自宅のビデオ鑑賞がほとんどなので、8月は映画館に行く習慣を復活させたいなあと思います。

2014年4月の鑑賞メーター

4月に入ってからほぼ毎日14時間から14時間半労働で、ワタクシもさすがに映画やらビデオやらを鑑賞する時間が捻出できません。新作映画で素晴らしいものがたくさん上映されているというのに、わざわざ劇場に足を運んだ作品というのが、いずれもDVDで鑑賞済みのものというのがお恥ずかしい…

4月の鑑賞メーター
観たビデオの数:2本
観た鑑賞時間:212分

フライ,ダディ,フライ [DVD]フライ,ダディ,フライ [DVD]
新宿シネマートの復活上映にて再鑑賞。やっぱり映画って映画館で見るものなんだなと思う。今までDVDで見て「見た気」になっている映画も、実は映画館で見ていたら全然違った印象になるというものも多いのだろう。スンシンくんの華奢な拳にある拳ダコとか、鈴木さんのワイシャツの襟の汚れとか、そういう細かいものは大きなスクリーンじゃないと見えない。一度観た作品を家で見返すと、ピンと来ない場面は飛ばすなんてことも出来てしまう。でも映画はシーンの総体で一つの作品を成しているので、劇場で全シーンを見通すことは重要なのだと思った。
鑑賞日:04月27日 監督:成島出


Hunger[PAL-UK][Import]Hunger[PAL-UK][Import]
シアターイメージフォーラムにて、期間限定で上映されているのを鑑賞してきた。DVDのジャケット写真にもなっている、ボビー・サンズと神父の会話以外は、台詞らしい台詞がほとんどない。では意味ありげなイメージだけの映画なのかというとそうでもない。サッチャー政権下、政治犯の地位を奪われたIRA闘士たちの権利への渇望、ハンガーストライキといった様々な"Hunger"が描かれている。IRA闘士たちに感情移入するあまり、彼らを過剰に神格化するようなこともしていない。政府の方針で囚人たちと向き合う看守たちの描き方も印象的。
鑑賞日:04月10日 監督:

鑑賞メーター
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